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话题: 96话题: 車体话题: 125mm话题: 85话题: ztz
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k*****r
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1
http://seesaawiki.jp/w/namacha2/d/96%bc%b0%c0%ef%bc%d6%a1%ca88C
▼射撃直後の96式戦車 戦車砲に仰角が掛かっているのは自動装填装置の排莢動作の
ため。
▼96式戦車の生産工程。車体側面のぱà吓艢菘br />
▼暗視装置を換装し、砲塔と車体前面に付加装甲を装着したアップグレード型。96G
式と96A式の二つの名称が伝えられている。3枚目の写真の車両はアクティブ防御装置
らしきものを搭載。
▼96G式とは異なるタイプの増加装甲を装着した車両。2、3枚目の写真ではアクティ
ブ防御システムらしきものを装備している。
■性能緒元(96式戦車)
重量 41.5トン(96G/96A式は42.8トン[6])
全長 10.65m
全幅 3.3m
全高 2.3m
エンジン 12150ZLBW 水冷ディーゼル 730hp
(改良型)8気筒165型もしくは12気筒150型 水冷ディーゼルエンジン 1000hp
最高速度 57km/h (1000hpの場合は65km/h)
航続距離 400km(外部燃料なし)
潜水深度 5m(OPVT潜水渡渉装置使用時)
2.5m(OPVT無し、短時間)
武装 2A46 125mm滑腔砲×1(41-42発)
砲発射式対戦車ミサイルシステム
85式12.7mm(W-85)重機関銃×1(500発)
86式7.62mm機関銃×1(2,250発)
84式76mm発煙弾発射機×12
装甲 車体前面及び砲塔前面が複合装甲
亞T 3名(車長、砲手、操縦手)
96式戦車(88C式戦車/WZ-122H/ZTZ-96/ZTZ-88C)は80式戦車に始まる中国第二世代戦車
であるWZ-122系戦車シリーズの最後に位置づけられる戦車である。開発元は中国北方
工業総公司(NORINCO)。
1980年代末、中国軍は新規開発中の中国第三世代戦車(後の98式戦車)の実用化まで
にはなお時間を要すること、膨大な量の59式中戦車を次世代戦車で装備改変するには
コスト面から困難が多いことを踏まえ、既に実用化している88式戦車をベースとした
比較的安価な新型戦車を開発し、第三世代戦車を補完する戦車として大量生産するこ
とを決定した。
96式主戦坦克(ZTZ-96)の名称は、1996年の制式採用の際に与えられた。それまでは88
式戦車の発展型として、88C式主戦坦克(ZTZ-88C)と呼称されていた。ただし制式採用
後もZTZ-96とZTZ-88Cの名称は双方とも使用され続け、改良型の96A式戦車はZTZ-96A
とZTZ-88Dの2つの名称で呼ばれている。軍内部で両方の呼称がどのように処理されて
いるのかは現状では不明である。なお製品番号はWZ-122Hとされ、96式がWZ-122シリ
ーズの戦車であることを表している。
96式の開発は1988年から開始されたと推測される。ただし開発過程に関してはまだ公
開された情報は少ない。そのため具体的な開発過程については不明な点が多い。96式
の開発で重要な要素となったのが、1980年代末から96式と同じく88式戦車をベースに
してパキスタンと共同開発されていた85-II式戦車(風暴II型/WZ-1227F2)、85-IIM
式戦車/85-IIAP式戦車(WZ-1228)であった。125mm滑腔砲や自動装填装置、複合装甲
の実用化、溶接砲塔など85-IIM式の開発で得られた各種ノウハウは、発展的に96式の
開発に取り入れられた。そのため、85-IIM式と96式の外見は極めて類似したものとな
った。ただし、85式という先行実証型があったものの各種システムの開発と信頼性の
獲得にはかなりの時間を要し、96式として制式化されるのは開発開始から8年後の
1996年であった。
96式の戦車砲システムは、次世代戦車の戦車砲に選定されていた125mm滑腔砲とカセ
トカ自動装填装置を採用することが決定された。ただし125mm滑腔砲については次世
代戦車用に開発中のZPT-98式 50口径125mm滑腔砲ではなく、量産体制の整っている
2A46 48口径125mm滑腔砲を搭載することとされた。125mm砲弾は分離装薬型で、中国
製のAPFSDS弾、HEAT弾、HE-FRAG弾、そして各国で使用されているソ連/ロシア製の各
種125mm砲弾の発射が可能。中国製の第一世代APFSDS-T弾は弾芯のL/D比が20:1、砲口
初速1,730m/秒、最大射程2,500-3,000m(夜間有効射程は850-1,300m)、射距離2,000m
で460mm厚の均質圧延鋼板(RHA)を貫通可能。1990年代後半からはレーザー誘導式の
砲発射ミサイルの哂媚芰Δ颢@得とした。ただし、「漢和防務評論」誌の取材による
と、ロシアやウクライナは中国への125mm砲用砲発射式ATM技術の供給は行っていない
(100mm砲用のATMシステムは売却している。)としている。「漢和」では、ウクライ
ナから125mm砲用の砲発射式ATMシステムを購入したパキスタン経由で中国にもたらさ
れた可能性を示唆している[1]。125mm砲弾の搭載弾数は42発(41発説もある)で、その
うち22発が車体中央底部のカセトカ自動装填装置に搭載されている。砲弾の発射速度
は1分間に6-8発(手動の場合は2発/分)。副武装は新型の85式12.7mm(W-85)重機関銃と
86式7.62mm機関銃が採用された。
96式の射撃統制システムは85-IIM式戦車と同じISFCS-212射撃統制システムを引き続
き採用。この射撃統制システムは、レーザーレンジファインダーと弾道コンピュータ
、環境センサー(気温、風向きなど)、2軸砲安定装置、暗視装置、コントロールパネ
ルなどをリンクさせたものである。ISFCS-212のTLR-2型レーザーレンジファインダー
は、200mから3990m(5000mという説もある)の範囲での目標の射程計算が可能であり、
測定数値は環境センサーの情報とともに自動的に弾道コンピュータに入力される。目
標発見から射撃までの所要時間は、停止状態で静目標に対しては5秒、停車状態で動
目標に対しては7秒、走行状態で動目標に対しては10秒を要する[5]。システムの自動
化が進んだことで低速での行進間射撃(時速25km/h以内)も可能となった。射撃統制シ
ステムは車長用照準機にも連動しており、車長によるオーバーライドが可能。中国で
はISFCS-212は西側第三世代戦車の射撃統制システムには遜色があるが、現代戦に対
応可能な水準は達成していると見なしているとのこと。夜間暗視装置は中国製の第二
世代微光増幅式パッシブ式暗視装置を採用しているが、98式戦車の熱線映像式暗視装
置に比べると能力的には劣る。最近存在が確認された改良型の96G式戦車では、暗視
装置を微光増幅式から第二世代の熱線映像式に換装し、96式に比べて夜間における探
知距離を大幅に延伸することに成功した。
96式の車体・砲塔は溶接鋼板で製作され、車体前面と砲塔前部に複合装甲ブロ
ックを装着。複合装甲ブロックはモジュール化され容易に換装が可能。防御力は車体
正面がRHA値で350mm/500mm(対APFSDS/対HEAT)、砲塔正面で380mm/600mm(対APFSDS
/対HEAT)とされ、各国の第3世代戦車に比べると遜色がある[5]。砲塔後半部分の恍
庭楗氓⒊h塔両側面の84式76mm発煙弾発射機(12基)、車体側面へのゴム製波型サイ
ドスカートの装着なども85-IIM式を踏襲している。必要に応じて車体前面や砲塔各部
へのFY系列双防反応装甲(ERA)の装着が可能。被弾時の二次爆発防止用には自動消火
装置が設置されている。間接防御として、車体の迷彩塗料には、対赤外線、ミリ波レ
ーダー対策が施されている。また車体右部後方の2つの排気口には燃料吹き付け式の
煙幕発生装置が装備されており、84式76mm発煙弾発射機と共に煙幕を発生させて敵の
照準を妨害する役割を果たす。
エンジンは85-IIM式と同じ12150ZLBW 水冷ディーゼル(730hp)が採用された。出力/重
量比は17.8hp/t、路上最高速度は57km/h、停止状態から32kmへの加速には14秒を要す
る。改良型では8気筒165型もしくは12気筒150型水冷ディーゼル(1000hp)に換装され
、出力/重量比が23.5hp/tに改善され路上最高速度は65km/hに向上している。変速機
は油圧/機械式クラッチ(前進5段/後進1段)が採用。操縦方式は85-IIM式のハンドル
式から油圧式パワーステアリング付きレバー方式に変更された。85-IIM式との大きな
違いは動力部のパワーパック化である。これによって整備性は大幅に向上し、約40分
で動力部の換装が可能となった。動力部にはエンジンのほかに発電用のAPU(13hp)が
装備されている。車体後部には200L入りの補助燃料タンク×2を搭載し、行動距離を
延伸することが出来る。
96式は、中国では「準第三世代戦車」と見なされており、功防速のスペックではT-72
に相当する能力を有しているとされる。ただし西側第三世代戦車に対してはスペック
面で劣るだけでなく、通信装置や射撃統制システム、動力部などの技術的水準、信頼
性、工作水準、整備の容易さにおいて、なお差が有ると評価されている。車両自体の
性能とは別に、既存の技術で手堅くまとめた96式は中国軍にとっては高価で配備の進
まない98/99式戦車を数的に補完するための貴重な存在になった。また、98/99式戦車
の50トンを超える重量は、中国のインフラで哂盲扦胂藿绀私ひ幠¥扦ⅳ晖ㄐ欣щ
yな箇所も多々存在する。しかし41.5トンの96式であれば、59式戦車用の輸送車両で
輸送可能であり、中国のほぼ全ての地域、既存のインフラ上での行動が可能である点
も高く評価されている。
96式は1997年から中国陸軍への配備が開始され、2005年以降は改良型の96G式(もし
くは96A式)に生産が移行。西側の推計では2007年までに約1,500から1,800両が生産
されたと見られている[3](生産数は諸説あり、Military Balance2007では1300輌[2]
、Jane's Armour and Artillery 2006-2007では600輌という数字が提示されている[4
]。 )。
【2008年5月18日追記】
「漢和防務評論」2008年3月号の記事によると、中国はタイに96式を「T-96T型」の名
称で売り込んでいたが、契約は不成立に終わったとのこと。タイ陸軍は、1980年代中
国から69IIS式と85式装甲兵員輸送車を輸入したが、部品価格が高く、しかも供給も
円滑に行われなかった経験を有しており、これが契約不成立の大きな要因となった。
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