Joke版 - 一个日本人的趣味印度旅行记:印度骗子(上) |
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v**e 发帖数: 8422 | 1 一个日本人的趣味印度旅行记:印度骗子(上)。
译文来源:
原文地址:http://www.sakusha.net/indoryokouki/firstcontact.html
正文翻译:
原创翻译:龙腾网 http://www.ltaaa.com 翻译:doramito丁丁 转载请注明出处
论坛地址:http://www.ltaaa.com/bbs/thread-193052-1-1.html
(本系列译文专题地址:http://www.ltaaa.com/topic/topic_55.html)
表通りに戻るため路地を抜けようとしたオレの前に、デーンとノラ牛が立ち塞がって
いた。完璧に道の幅にスッポリはまっているため、通り抜ける隙間すらない。牛の足
の間ならなんとかくぐって行けそうだったが、それは人として拒否。果たしてどうや
ってこの状況を切り抜けようか。
「ちょっとどいてくれませんか?」
とりあえず声をかけてみたのだが、無視された。まあ当然である。言葉が通じるわ
けがない。彼はインド牛なのでヒンディー語で言わなければダメだろう。
いくらお願いしてもどいてくれなかったので、今度はちょっとだけおしてみる。し
かし、動かない。強情なやつ。といいつつ、腹の膨らんだとこが気持ち良かったため
しばらく横っ腹をもみ続けていると、
「ヘアッ!」 ピシッ
横から来たインド人が尻をひとたたきすると牛は仕方なく道を譲ってくれた。さす
がは現地人。ノラ牛の扱いにも慣れている。
牛の隙間を通って表通りに出ると、一人の青年が話し掛けてきた。
我穿过小路,想返回到大道上去,没想到面前站着一头大摇大摆的流浪牛。头和屁股正
好顶住路的两边,没法过去。如果我从牛屁股下钻过去的话,说不定能顺利逃脱,但是
我是人类啊,怎么能做出这种羞耻的事情!人家该怎么办啦。
“请问,牛先生您能让一让吗?”
我试探似的向它发出友好的信号,结果惨遭无视。嘛,当然,我们语言不通。它是印度
牛,我要对它说印地语才可以。
我百般央求,牛先生丝毫不为之所动,于是我就推了它一下。还是不动。这货好傲娇。
不过这货的肚子圆滚滚的,又Q又弹,摸起来好有趣啊,于是我就顺着它的腹部往下摸
啊摸啊~
“哈!”啪!
旁边来了个印度人,啪一声拍在牛屁股上,牛乖乖地让开了。好感人啊,当地人就是厉
害,御牛无数啊!
我钻出牛的围堵,终于来到大路上。这时候一个小伙子向我搭话。
「あなた、ジャッキーチェンですか?」
むむ。 どうしてわかったんだ?いかにもオレはアジアの鷹だ。いや、まあ本人で
はないのだが、当らずとも遠からずというところだな。いとこみたいなもんだ。
インドの路地を歩く卓越した体術がジャッキーと勘違いされ気分を良くしたオレは、
彼としばらく一緒にバザールを歩くことにした。印流スター四天王の一人で ある彼
の名はラウールといって、大学で英語を学んでいる学生らしい。休日はこうして散歩
をして、ツーリストと話して英語を勉強しているとのこと。
「他のインド人は旅人に親切にしたり案内をしてあげたりするけど、結局最後には『
マネー!』と言い出すんだ。でもオレは違う。オレは何も欲しくない。ただ君と話し
て英語を勉強したいだけだ」
“你是成龙吗?”
嗯嗯!你怎么知道?我的确是亚洲之鹰。嘻嘻,虽然我和成龙略微还是有点不同的,但
是这点小误差就不要在意了嘛。你就当我是成龙的表弟吧。
印度人看到我凌波微步穿越小路的曼妙身姿,误认为我是功夫高手。这么想着我突然就
开心起来了,于是决定和他一块逛逛大集市。我问了一下,他的名字叫劳尔,是印度四
大天王之一(胡说的),现在是大学生,专业似乎是英语。
“我和其他印度人不一样。其他的印度人对旅客嘘寒问暖,其实最后都是要钱。但是我
什么都不要,我就是想和你练一练英语。”
なんという健気な心だろうか。インドにもこんな立派で正直な人間がいたとは。そ
ういうことならオレは協力するぜ。いっぱい話してあげるから、がんばって 英語を
勉強するんだよ! ちなみに、どう考えてもオレよりラウールの方が遥かに英語が上
手いうえに、その辺のインド人もみな英語ペラペラなのにもかかわらず、何故英検2
級(高校卒業程度)のオレに話し掛けてくるんだ? という疑問をこれっぽっちも持
たなかったこの時のオレが一番健気である。
とりあえず丁度昼前だったので、どこかお勧めの食堂はないかと聞いてみる。する
と親切にもラウールは食堂まで案内してくれ、メシにも付き合ってくれるということ
になった。
多么正直的好青年啊!我真没想到印度还有这么无私的人。既然这样那我就助你一臂之
力吧!我会对你说无数的甜言蜜语,让你英语蹭蹭地提高!诶,不对啊。劳尔的英语比
我好到不知多少倍,而且周围的印度人随便找一个都比我英语好很多,他为什么偏偏要
找我呢?我才英语能力水平考试2级(高中毕业水平)。但是那时候我心里充满了温暖
和爱,完全没有考虑到这些问题。
安食堂に着いて、とりあえず頼んだのはターリーというもの。大皿という意味(ら
しい)のインドの食事の定番で、その名の通り大皿の中央にドカンと盛られ たライ
スを、それぞれ小皿に入れられた数種類のカレーが取り囲んでいるというものだ。近
所のネコをひっくり返して足の裏を見ると丁度こんな配置である。
さて、このカレーをどうやって食べるかというと、そう、手で食べるのである。
ふふふ……さっき牛の横っ腹をよくもんだ手でカレーを食べなきゃいけないなんて
(泣)。インドの神様、僕は初日から腹を壊してしまう呙胜韦扦筏绀Δ
泣きながら神様に問い掛けていたオレを見かねて、ラウールが「そこにてー洗うと
こあるよ」と教えてくれた。
我们到了一个便宜的小餐馆,我随便点了一份塔里。好像这个是印度咖喱套餐的经典菜
式,大概是这样的:中间一个大盘子,堆满了米饭,然后周围有好几个小盘子,放着各
式的咖喱,你见过猫吗?快把猫翻过来肚皮往上,抓住它的爪子看看,就那样。
读者朋友们,你们要问这个咖喱怎么吃吗?你们没有猜错,用手抓着吃。
呜呜呜……我的爪子刚刚碰了流浪牛的肚子啊(哭)。印度的神灵啊,难道我来印度第
一天就摆脱不了拉肚子的命运吗?
我一边痛哭流涕一边向神灵祈祷,劳尔再也看不下去了。指向一边:“你去那儿洗洗手
吧。”
RAVL(ラウール)&ターリー
劳尔和塔里
ravur.jpg
インドの生水で丁寧に手を洗い、キレイになった(のか?)ところでついに食事開
始。
まず、お碗に入ったカレーをご飯にぶちまける。そして、右手でよく混ぜる。
クチャクチャ
クチャクチャ
クチャクチャ
うへへっ。
なんか妙な感覚だ。なまあたたかい、そしてやわらか~い感触。これが結構気持ち
いいのだが、そういえばこの感触、どこかで味わったことがあるぞ。なにかの感触に
非常によく似ているような……
ハッ!
そうだ。思い出した、この感触。手こそ逆だが、今朝トイレで尻を拭いた感触にそ
っくりだ(泣)しかもものも似ている。あの時の光景を頭に浮かべながらカレーを食す
る。
我用印度的自来水仔仔细细地把手洗干净(咳咳,也不知道干净了没有),准备开饭了。
首先,在碗里放上咖喱和饭。然后用右手搅啊搅啊。
黏嗒嗒黏嗒嗒
黏嗒嗒黏嗒嗒
黏嗒嗒黏嗒嗒
哟吼吼。
这种感觉好奇妙耶。又黏又温暖,而且摸起来又湿又柔。感觉很好的说!诶?我对这个
感觉似乎似曾相识,从哪里见过呢……
啊咧?!
啊咧咧!我想起来了,就是这个感觉!我今天早上用手擦屁股来着,跟这感觉一模一样
,虽然用的是左手(哭)。而且抓的东西也差不多,我一边想着今早的场景,一边吃起
咖喱来。
うっ。
うううっ。
こんなに辛くてインカ帝国!?
さすが本場のカレーは辛い。これならさっき座りウ〇コしていた女の子のものがま
っ黄色だったのもうなずける。
……。
なんだかもの凄く食欲が増してきたぞ(号泣)。
嗯嗯。
嗯嗯嗯。
好、好辣啊,这才是正宗印加帝国吗!?
果真是辣到不行啊。这么想着,我突然觉得刚刚见到那个拉屎的小女孩,吃的这么辣,
大便果然很黄啊!
……。
为什么我食欲更加旺盛了呢(号泣)。
気を紛らすためにラウールにヒンディー語教室を開いてもらいちょっとした会話を
習う。ちなみにいろいろと世間話などもしたのだが、彼の知っている唯一の 日本人
は「アサハラ」だということだった。なんということだ。まさか、ここインドにまで
職場の同僚浅原さんの名前が伝わっているとは。なかなか人は見かけ によらないも
のである。
サクッと食事を済ませ、ラウールに「オレこれから駅に電車のチケットとり
に行くから。今日はありがと」とそれとなくさよならを言ってみると、
「今日は外国人用のチケット売り場はクローズだぜ」
「え? まじ?」
「ああ、今日はデリーはフィスティバルだから休みなんだ」
本当だろうか。オレの予習によると、テロとか祭りで電車が走ってないといってツ
アーを組ませるのはぼったくりの手口らしい。でもなー。ラウールは信用できそうだ
からな……。
「わかった。じゃ、オレが旅行会社に連れてってやるよ。大丈夫。ガバメント(政府
公認)の会社だから安心だぜ」
为了转移注意力,我便向劳尔请教印地语。乱七八糟说了很多有的没的,他说他知道的
唯一的日本人叫“asahara”。哎呀呀!这不就是我在日本时候工作单位的浅原(浅原
的发音为asahara)吗?这家伙还真是世界有名啊,不能小瞧的说。
我很快吃完,于是对劳尔说:“我要去火车站买票了,今天谢谢你,告辞了。”
没想到劳尔说:“你不知道吗?今天火车站的外国人售票口关闭了。”
“啊?真的啊?”
“是呀!今天是宗教节日,德里的公共单位都休息。”
真的么……按照我预先学习的旅行者须知来说,印度有些骗子故意骗你,说有什么节日
,火车站不卖票了。但是吧,劳尔看起来是个诚实的人……。
“要不我带你去旅行社吧!没事的啦。那是政府公认的公司,你大可放心啦。”
そうか。まあガバメントの旅行会社だったら大丈夫かな。あんまり人を疑ってかかる
のもよくないし、なるべく早くチケット取りたいし、とりあえずこいつに ついてっ
てみるか。いろいろと話を聞きながら、10分くらい歩いたところでとある店の前にた
どり着く。ここがガバメント公認の旅行会社なのだろうか?ラ ウールは外で待って
いるというので、一人で店に入る。
店内に並ぶお茶や民芸品やシルク、クルターパジャマの数々。サリーを着た女性の
店員が親切に説明をしてくれる。この店の商品はどれもかなり質のいいものを揃えて
いるらしい。なかなかの美人である彼女は、オレにしきりにクルターパジャマを勧め
てくる。
是么。嘛,既然是政府公认的旅行社,那我就放心了。怀疑别人的好意是不对的啦,再
说我也想早点买到票,那我就跟着这货试试看吧。我对他问这问那,走了大概10分钟,
走到了一个店的门口。原来这里就是政府公认的旅行社啊?我让劳尔在外面等着,我自
己走进店里。
店里摆放着各种印度茶、丝绸和印度长袍等等。穿着纱丽的美女店员亲切地向我介绍各
种商品。她说这里的商品都是精品,质量上乘,还一个劲劝我试试印度长袍。
「あなたスタイルもいいし、とっても似合うはずですよ!」
うーむ。そう言われると悪い気分ではない。まあ日本円で考えればそんなに高いも
のでもないしな。北インドは意外と夜冷え込むし、パジャマなど持ってきてなかった
から宿で着るには丁度いいかもしれない。じゃあすいません、これ下さい……
ってちょっとまてコラ。
なんで土産物屋やねん!!
“小哥你身材真的好棒哟!穿上这个简直美翻了!”
嗯嗯。真是说的人心花怒放呢。嘛,按照日本的物价来说也不算很贵,再说印度北部到
了晚上还挺冷的,要是穿上长袍的话,晚上睡觉当睡袍真真是最好不过了。那么就这件
吧,店员给我包上……
我勒个去,给我等等!
为什么我在特产店里啊!!
ラウーール!! すかさず店を出てラウールを問い詰めると、「いやージョーダン
だよ」とわけのわからないことを言いながら、今度はちゃんと旅行会社に連れて行っ
てくれた。
しかしこの時点であまりこやつを信用できなくなったオレは、本当に駅の外国人用
切符売り場がクローズしてるかどうかこの目で確かめることにし、決して彼の勧めた
旅行会社でチケットを買うことはなかった。
結局数軒回ったところでラウールは「じゃあオレは用事があるからこの辺で」と去
っていったのだが、そんなラウールが暇そうに街をぶらついているところにこの後3
回出くわすのだった。おそらくこいつは大学生などではないだろう。
果たしてインド人は信用できるのか?
この時点でオレの心にはかなりの疑念が渦巻いていた。
劳!!!尔!!!!!我冲出店门,揪住劳尔质问。他云里雾里地说了一堆不明不白的
话:“哟吼吼吼我是跟你开玩笑的啦。”然后他终于决定要带我去真正的旅行社去。
但是从这个时候开始,我就决定不信任这个家伙了。我决定要自己去亲眼看看外国人售
票窗口到底关没关,就竭力拒绝了他推荐的旅行社。
结果走了没几步,劳尔说:“我正好有急事,我去那边了啊!”但是我转了没多久,就
碰到劳尔三次,他在大街上很闲似的乱逛,这家伙绝对不是大学生啊我去。
那么,印度人值得信任吗?
这时候,我的心中掀起了怀疑的轩然大波。 | v**e 发帖数: 8422 | 2 (下)
信用すべきか否か~
果たしてインド人は信用できるのか?
ラウールと別れたオレはニューデリー駅へ向かうことにした。「フェスティバルの
ため閉まっている」らしい外国人用のチケット売り場へ行くためだ。
ラウールの言ったことは本当だろうか? インド人を信用してよいかどうかはここ
で決まるような気がする。もし本当にクローズしていたなら、ラウールは親切な青年
だったと言えなくもない。
オレだってインド人を信用したいのだ。オレは物心ついた時からテレホンショッキ
ングのゲストは本当に友達の輪で成り立っていると思っているほど素直な心の持ち主
なのだ。できればこんな素直な少年に人を疑う心を植え付けたくはない。
那么印度人究竟靠谱不靠谱?
甩掉劳尔之后,我就向新德里车站走去。说什么“因为今天是节日,所以不卖票了”,
我偏要去外国人售票口看看。
劳尔所说的究竟是不是真的?印度人究竟可信不可信?我要在这里证明。如果售票口真
的关闭了的话,那么不得不承认,劳尔是个亲切的好青年。
其实我发自肺腑地想要相信印度人。我也曾在懵懂的时候相信“telephone shocking”
的成员都在友谊之船上相亲相爱。人家是这么纯洁懵懂的正太少年,人家才不想怀疑别
人呢。
(丁丁注:telephone shocking,1987年首播的超人气节目,该节目的宗旨是“朋友的
朋友也是朋友,我们的友谊之船天长地久”,但是参与成员时有不合传闻。)
ただ、駅に行くに際して一つ問題がある。
ここどこ?
ラウールに連れまわされて歩き回っていた為、完全に現在地を見失っている。こう
いう時はリクシャーの出番だ。声をかけてきたインド人と交渉すると、なん とニュ
ーデリー駅まで10ルピーで行ってくれるとのこと。早速後部座席に仱贽zむ。ゆっく
りと進みはじめるリクシャー。ついにインドの足初体験である。リ クシャ-にはサイ
クルリクシャ-とオートリクシャ-の2種類あって、「ついたぜ」
はやっ!
但是想要到达新德里站,只有一个问题。
啊咧,这儿是哪里啊?
被劳尔牵着鼻子团团转,转的我都不知道自己到哪儿了。遇到这种情况怎么办?三蹦子
要上场了!于是我就对过来拉客的印度人讨价还价,最后他说10卢比就拉我去新德里站
。我马上跳到三蹦子上出发。三蹦子慢悠悠前进了。这还是我第一次坐三蹦子呢,话说
这种车分为两种,一种是人力三蹦子,一种是烧油的三蹦子,这么想着,“客人,到了
!”
尼妹也太快了吧!
そんな近いんなら近いって言えよ!
ほとんど仱盲克查gにニューデリー駅に到着。放心状態のオレに平然と料金を請求
してくる撙沥悚蟆M綒i3分の距離に10ルピーかよ……確かに約束してしまったものは
しょうがないが、一応文句を言ってみる。
「この距離で10ルピーはちょっと高くない?」
「おまえも納得して仱盲郡螭袱悚胜い!
「そうだけどさー、オレ駅の場所知らなかったんだよねー。こんな近いなら最初にそ
う言ってくれればいいじゃん?」
「オレだって知らなかったんだ」
そのセリフに10ルピー。参りました。オレの負けです。
这么近的话,你就直接告诉我多近不久好了吗!
我刚跳上三蹦子,还没来得及坐下,就到了!那印度二货还一脸理所应当地问我要钱。
靠,走路都用不了三分钟,你问我要10卢比……!虽然我是和你讨价还价了,但是物不
平则鸣,我一定要讨个说法。
“就这么一点路,你就问我要10卢比,有点太贵了吧?”
“你自己说好的10卢比!”
“虽然我说这话了,但是我是不知道车站在哪才这么说的!这么近的话,你一开始就告
诉我有多近不就好了吗?”
“我也不知道有多近。”
就凭这句话我就丢了10卢比。咱输了,我认输了。
駅というより完全にホームレスの住居と化しているニューデリー駅。そのボロさは
本当に何かの間違いかと思うくらい凄い。実際構内に入った瞬間、「あ、間違えた」
と言って帰ろうとしたほどである。
新德里火车站与其说是火车站,不如说是流浪汉收容所。破烂到让你三观尽毁狗眼亮瞎
,你一进去就有种:“啊,我走错了,我要回家”的感觉。
←中央に転がっているのは死体ではなく昼寝中のインド人。だと思う。
脈を計ったわけじゃないので本当のところは不明。
中间躺着的不是尸体,是在午睡的印度人,我觉得。
我没给他切脉,其实也不知道是活的还是死的。
とりあえず人の流れに従ってホームの方へ行ってみることにした。陸橋を上がって
しばらく歩いていると……
インド人A「おいにーちゃん。切符は持ってるのか?」
1人のインド人オヤジに止められる。駅員だろうか? どうやらこの先へはチケッ
トを持っている人間しか進めないらしい。切符はまだ買っていないことと、この後外
国人用売り場に行って買うつもりだということを説明すると、
インド人A「残念だな、にーちゃん。ここ3日間フェスティバルだから外国人用の窓
口はクローズしてるぜ」
なんとラウールが言っていたことと全く同じ応えが返ってきた!やはり閉まってい
るというのは本当だったのだ。彼を疑ったことを反省するとともに、インド 人も信
用に値するということを知る。そのオヤジはオレの持っていた地球の歩き方の地図を
見て、駅の代わりに切符を売っているところを教えてくれた。ニュー デリー中心部
の「コンノートプレイス」という場所にある旅行代理店で、オヤジは親切にもわざわ
ざリクシャ仱陥訾蓼钎欷蜻Bれて行ってくれ、哕炇证诵肖 先を告げ値段交渉まで
してくれた。
インド人A「哕炇证摔沥悚螭仍挙筏趣い皮浃盲郡椤5ルピーで行けるぞ」
オヤジの言う通りリクシャに仱贽zもうとするオレ。
……。
没办法了,跟随人群慢慢往月台上溜达吧。刚想往台阶上走,突然……
印度人A:“哟,那小哥。你买票了吗?”
我被身后一个印度大叔叫住了。他是火车站工作人员吗?好像只有拿到票的才能去月台
的样子。于是我就告诉他,我没有买票,现在正想去外国人专用售票口。这时候……
印度人A:“你还真不走运啊,小哥。这三天是节日,外国人售票口关了。”
诶?他说的和劳尔说的一模一样呢!果然售票口真的是关了。我不禁自我反省,后悔自
己怀疑劳尔,而且坚定了印度人是靠谱的信念。那个印度大叔看了一下我的《地球的旅
行方法》上面画的地图,告诉我哪里有卖票的。似乎新德里的市中心有个叫做“can
not place”的地方,那儿有个旅行社是火车票代售点。大叔十分亲切,还特意带我去
坐三蹦子,而且不用我动嘴,他先给我讨价还价,商量好了一个价格。
于是我就开开心心的走上三蹦子。
……。
なにかがひっかかる。
彼らには悪いが、どうも納得がいかない。電車の切符を駅で売ってなくて、旅行代
理店でしか買えないという状況が本当にあり得るのだろうか?実際売り場が閉まって
いるところをこの目で見たわけではない。やはり確かめてからの方がいいのではない
だろうか?
オヤジに「一応見るだけ見てみたいんだけど」と言うと、少し困った顔をしながら
も「わかった。じゃあ行って来い。その階段を上がったところだから」と売り場の近
くまで案内してくれた。外国人用の売り場は駅事務所の2階にあるのだ。
しかし足早に階段を上がりかけたオレの前に、別のガタイのいいインド人が立ち塞
がった。
インド人B「おい、どこへ行くんだ。2階の売り場は今封鎖されてるんだ。この上は
立ち入り禁止だ!」
ムムム……。そうか。こうなったらもうオヤジに従うしかないか。こんなに人の言
うことを信用しないオレもなかなか感じ悪い。素直に旅行代理店に行って……
やっぱ納得いかない。
何かがどうしても心に引っかかるのだ。
怎么想怎么不对劲。
虽然怀疑他们是不对的,但是这情况也太离谱了吧。为什么火车票不是在火车站买,非
要到旅行社买呢?究竟是真的吗?不亲眼看看,我绝不死心。于是我决定一定要自己去
看看。
于是我对大叔说:“我想去看一下,就只是看一下而已哈。”
大叔一副很烦的表情:“好吧,那跟着我来吧。外国人售票口就在这台阶上面。”
大叔带我到售票口附近,售票口就在二楼。
但是我刚迈了一步,楼上哗啦啦来了一群印度人。
印度人B:“喂喂喂,你去哪儿。二楼现在已经封锁了你眼瞎了吗?上面不许去!”
呜呜呜……。是么。唉,没办法了,我还是听大叔的吧。大叔我怀疑你了,是我不对,
我错了。好吧,我乖乖跟你去旅行社……
不对劲,还是不对劲。
不知道为什么,心里面总觉得非常别扭。
ダッシュ! 引き止めるインド人を振り切り、階段を駆け上る。一目、チラッと見る
だけでいい。それで信用するから!だが、すれ違ったまた別の男に突然ガシッと腕を
掴まれる。
インド人C「何やってるんだおまえ! 2階はクローズしてるんだ! さっさと戻れ
!」
物凄い形相で怒鳴られる。これはかなりの迫力だ。
まるでオレが中学生の時、火災報知器の警報で全校生徒が校庭に避難した後、アホ
アホ女子のチクリによって、警報が鳴った原因はオレが非常ベルを押したからだとい
うことが発覚した時に見せた担任の中谷先生の表情のような迫力である。全校生徒の
前で謝ったさ。
我不管那么多了,推开阻挡我的印度人,走了上去。我只要看一眼,看一眼就行,看到
了我就相信你们!但是另外一个印度人突然粗暴地抓住了我的手腕。
印度人C:“你想干什么!给你说二楼关了你聋了吗?给我滚回去!”
他十分愤怒地对我大吼,吓尿了。
那感觉,让我想起了念初中的时候。有一次我不小心按了火灾警报器,吓得全校师生都
冲出教学楼,到操场上避难。根据知情的女学生的举报,按下火灾警报器的犯人是我…
…那时候,我的班主任中谷老师的表情跟现在这个印度人一样可怕。我还当着全校师生
面前道歉来着……
まあこっちも立ち入り禁止のところに入ってしまったのだから仕方がないが、右も
左もわからない外国人にそこまで怒ることもないだろうに。気が収まらないのか、何
分もオレを拘束したまま怒鳴り続ける男。こんなことなら怒られ侍にハガキを出して
おくんだった。
インド人C「下の奴に言われただろう! 聞こえなかったのか! とっとと旅行会社
に買いに行けこのやろう!!」
……残念だがもはやここまでか。ここでやめにしておこう。オレもどうかしてしま
ったらしい。日本でヘンな予習のしすぎで「インド人は信用できない」という誤った
情報が頭に擦り込まれてしまったようだ。素直に旅行代理店に行って……
いやだーっ!!
どうしてもダメだ! やっぱり自分の目で確かめないと納得できん!!
一度下に戻るふりをしたため、そいつは油断してオレの腕から手を離していた。一
瞬の隙を突きこのインド人の脇をすり抜け更に階段を上がる。
そして。
当然,如果前面不让走的话,那就没办法了,但是你们至于对一个连左右都分不清的外
国人这样大吼大叫吗?有必要这么生气吗?这个男人感觉非常火大,抓着我的手腕,对
着我仍然在吼叫。一边吼叫一边给了我一张卡。
“你没有听到下面的人说吗?你耳朵聋了吗?这儿是旅行社地址,去那里买吧妈逼的!
!”
……实在是没办法了。我不再挣扎了。我已经无力再挣扎了。我在日本预习的有关印度
的知识,也就是“印度人毫无信用”那句话,统统见鬼吧。我还是跟着诚实的印度人,
一起去旅行社……
绝!对!不!要!!
不要不要绝对不要!如果我不自己亲眼看看的话,我死不瞑目!!
我装作要往下走的样子,那个印度家伙放松了警惕,松开了我的手。我抓住了千钧一发
的机会,从他身旁奋力地冲出来,跑上了二楼。
然后。
なんとか無事外国人用チケット売り場の前まで辿りつくことができた。ま、さんざ
ん人を信用せずに無理矢理ここまで来てしまったのだが……彼らの言う通り、フィス
ティバルのため今日はこの外国人用の切符売り場は、
チケットを購入中の外国人旅行者でとても賑わっているように見えるのはオレの目
が腐っているからだろうか?
ためしにチケットを買ってみると、
ちゃんと正規の値段で買えたのはオレが夢を見ているということだろうか?
今日の結論。
インド人、信用しないことに決定。
我经历了九九八十一难,终于来到了外国人售票口。唉,我从头到尾,都对可爱的印度
人抱着不信任的心情,还对人家各种不礼貌,非要来到这里。对,他们说的没错,因为
节日的缘故,外国人售票口……
好热闹啊!!!好多外国人在这里排队买票啊!!我的眼睛瞎了吗?这不是开着吗?
我试着排了下队。
非常顺利地用正常的价格买到了票。这种感觉比做梦都甜。
今天的结论。
印度人,坚决不能信任。
原始地址:http://www.sakusha.net/indoryokouki/index.html |
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